防犯カメラを選ぶ際、ドーム型とバレット型のどちらにすべきか迷う方は多いでしょう。両者は外観が異なるだけでなく、適した設置場所や期待できる防犯効果にも明確な違いがあります。
本記事では、それぞれのメリットやデメリットを比較し、目的に合わせた適切な選び方を詳しく解説します。
ドーム型とバレット型の大きな違いは、形状と周囲に与える印象です。バレット型は筒状で存在感があり、威嚇効果が期待できます。一方、ドーム型は半球状で景観に馴染みやすく、威圧感が少ないのが特徴です。
また、バレット型は撮影方向が分かりやすいのに対し、ドーム型はレンズがカバーで覆われているため、撮影方向を判別しにくい点も違いとしてあげられます。
バレット型は存在感があり、設置による威嚇効果が期待できる点がメリットです。防水・防塵仕様のモデルも多く、赤外線機能を搭載し、夜間撮影に対応した製品もあるため、屋外での利用に適しています。
一方、レンズの向きが分かりやすいため、撮影方向や死角を把握されやすい点はデメリットです。また、威圧感のあるデザインは、店内の雰囲気を重視する場所には不向きといえます。
半球状のデザインを採用した監視機器の強みは、目立ちにくい形状で空間の雰囲気を壊さない点です。来訪者に威圧感を与えにくいため、店舗や病院など、景観を重視する屋内の設置に向いています。レンズがカバーで覆われていることで、どの方向を監視しているか外部から分かりづらく、死角を特定されにくいのも利点です。
ただし、存在感が控えめなことはデメリットにもなります。バレット型の機器と比較すると監視アピールが弱いため、犯罪抑止効果は期待しにくい傾向があるためです。万が一に備えた記録用途としての側面が強くなるでしょう。
機器を選ぶ際は、設置環境と目的に応じて適切に使い分けることが重要です。駐車場や建物の外周など、屋外で犯罪の未然防止を優先したい場所には、バレット型が適しています。
対して、店舗やマンションの屋内、病院など、人々の心理的負担を減らしたい場所にはドーム型が向いています。来訪者や従業員へ威圧感を与えずに監視や記録を行えるため、空間の居心地を損ないません。用途に応じた選択が重要です。
2つの形状には、それぞれ明確な役割の違いがあります。抑止力を重視するならバレット型、空間に馴染ませて威圧感を抑えるならドーム型が適切です。自社の設置環境や防犯の目的に応じて適切なカメラを選択することをおすすめします。
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※2024年10月末調査時点、公式HPより